望ましい収納状態とは?

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皆さんは望ましい収納状態とはどのような状態だと思われますか?

最近では、テレビや雑誌などで収納、あるいは、整理整頓に関してしまうモノの種類や、しまう場所の種類ごとに様々なテクニックが数多く紹介されています。

こうしたものをすべてつぶし込むように覚えていくことは非常に大変です。
また、しまうモノの種類や量、あるいは、しまう場所の形状や強度、容積など、自宅での実際の収納シーンにおける前提条件は、各人・各世帯ごとに千差万別です。

その為、望ましい収納にするには、個々のテクニックを丸ごと暗記する事も重要ですが、条件に沿った収納方針の発想力が欠かせません。

では、この発想力はどのように身に付ければよいのでしょうか?
それは「どうすると、望ましい収納状態を実現できるのか?」の本質を理解する事が重要となってきます。この本質を理解してさえいれば、実際の収納シーンで具体的な工夫のアイディアを考える事が出来るようになります。

では、今回のテーマの「望ましい収納状態」とはなんでしょう?

一般的に国内で言われている収納や住まいに関する悩みなどに基づいて考えると、2つの事があげられます。

『探しやすさ』『省スペースである』この2点をおさえた収納状態が、望ましい状態だと言えます。

 

『探しやすさ』

「探しやすさ」という観点で収納を行う事は、望ましい収納状態実現のための方向性の一つです。この時の「探す」とは、「探しているものを見つけて、使ったりするために取り出す」ことを指します。すなわち、収納したモノが探しやすい状態とは、「見つけやすい」「取り出しやすい」状態であると言えます。

 

『省スペースである事』

収納の望ましい状態実現のためのもう一つの方向性が、省スペースで収納する事です。この「省スペース」にも2つの意味合いがあります。

一つは、そもそも収納するものが、かさばらず無駄なスペースをつくらないように、コンパクトに収納するという事です。例えば、衣類をつるして収納する時には、衣類の丈が長い順で整然と並んでいれば、衣類の下の空きスペースをまとめて確保しやすくなります。

もう一つは、そのままではデッドスペースになってしまう個所を活かして収納する事です。例えば、観音開きの戸の裏にフックなどを貼り付けて収納に活かすようなケースです。今ある収納スペースを使わない事でスペースを節約する一方で、デッドスペースを新たな収納スペースとして活かします。収納するものが増えても、残りの使えるスペースには変わりがありませんので、その点で省スペースです。

 

収納する対象物の固有の特性

分かり易くするため、今回は衣類の場合について考えてみましょう。

衣類の収納の視点では「シワを防ぐ」も重要な収納状態になるのでこれをいれた「シワを防いで収納する」「コンパクトに収納する」「見つけやすく収納する」と言う3点で考えてみます。

「シワを防いで収納する」「コンパクトに収納する」には

平らに重ねて収納(浴衣など)

「コンパクトに収納する」「見つけやすく収納する」には

小さく折りたたみ縦に並べて引き出し等に収納(下着など)

「見つけやすく収納する」「シワを防いで収納する」には

すべてハンガーに吊るしてクローゼット等に収納(ジャケットなど)

以上のような方法がありますが、例えば浴衣を収納する際に「見つけやすく収納する」をふまえてしまうと折りたたむ回数が増えてしまったりしてシワができやすくなってしまいます。

この様に収納物によって両立できない条件なども出てきます。

収納物固有の事情をふまえて収納することもまた、望ましい収納状態へ近づく条件となります。

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