土用の丑の日
2018年7月10日
種類
場所
大阪の便利屋「こまち」です!
もうすぐ土用の丑の日ですね!みなさんは夏バテなどされていませんか?
土用の丑の日と言えば、みなさんもうなぎを食べるのではないでしょうか?
では、なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのかご存知でしょうか?
まず、今年(2018年)の土用の丑の日はいつかご存知ですか?
一般的に広く知られているのは夏の土用の丑の日ですよね!
今年2018年は7月20日(金)・8月1日(水)の2回となっています。
- 1回目の7月20日を「一の丑」
- 2回目の8月1日を「二の丑」
といい、土用の丑の日は日にちの並びで決まるので、年によって1回のだけの時や今回みたいに2回になることもあります。2回ある時は1回目がメインで扱われることが多いようです
実は土用の丑の日は夏だけではなく春・夏・秋・冬それぞれにあるようです。
2018年で言うと
- 冬:1月21日(日)・2月2日(金)
- 春:4月27日(金)
- 夏:7月20日(金)・8月1日(水)
- 秋:10月24日(水)・11月5日(月)
が土用の丑の日になります。
では、そもそも土用の丑の日って何?
土用の丑の日を一言で言うと「土用の期間中におとずれる丑の日」のことを指します。
ではまず、「土用」の意味とは?
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬より前の約18日間のことを言います。
- 冬土用…立春の前 約18日間:1月17日~2月3日頃
- 春土用…立夏の前 約18日間:4月17日~5月4日頃
- 夏土用…立秋の前 約18日間:7月20日~8月6日頃
- 秋土用…立冬の前 約18日間:10月20日~11月6日頃
このように季節ごとに土用はありますが全国的に有名なのは夏土用ですね。今年の夏土用は2018年7月20日~8月6日の18日間が夏土用にあたります。
次に、「丑の日」の意味とは?
日本には十二支の干支(えと)があります。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥…この中の「丑(うし)」の事です。
実はこの干支、古くから今年の干支という使われ方以外に方角や日にちを数えるのにも使われています。
日にちで言うと、十二支なので12日周期で丑の日がやってきます。
2018年の夏で言えば…7月8日・7月20日・8月1日・8月13日・8月25日が「丑の日」になります。
ここまでで「土用」「丑の日」のそれぞれの意味をみてきましたが
「土用の丑の日」とは、土用の期間におとずれる丑の日をさします。
なので、土用の期間である丑の日が「土用の丑の日」となります。
2018年は7月20日(金)・8月1日(水)がこの「土用の丑の日」にあたります。
土用の丑の日に「うなぎを食べる」のはなぜ?
最後に、土用の丑の日にうなぎを食べるようになった由来は?
うなぎを食べるようになった由来には諸説ありますがその中で最も有名なものとは?
日本では古くから「丑の日」に”う”のつく食べ物(梅干し・うどん・瓜など)を食べると縁起がいい!と言われてきました。
江戸時代、夏にうなぎが売れないで困っていたうなぎ屋さんが蘭学者の平賀源内に相談し「本日 土用の丑の日」という看板を出すようにすすめられ、その通りしたうなぎ屋さんが大繁盛しその評判を聞いたうなぎ屋さんも次第に真似をするようになって、土用の丑の日がうなぎの日というのが定着したそうです。
また土用の丑の日でも夏限定なのはなぜ?
土用の丑の日は春夏秋冬それぞれにありますが、鰻を食べる一般的な日は「夏の土用の丑の日」だけですよね。
うなぎの旬は本来、冬(10月~12月頃)です。
先ほどの平賀源内の発案もそうですが・・・夏にあまり売れなかったうなぎを売るために・・・うなぎ屋さんが試行錯誤しあえて旬ではない夏にもうなぎを食べてもらうとうなぎを食べる習慣を根付かせたという説もあります。
まぁでも夏は夏バテなど体力を消耗しやすい季節。食欲もわかないですよね・・・
でも、鰻の香ばしい香りは食欲を誘いますよね。だから夏バテ防止にもピッタリ!
うなぎには体に良いとされる栄養(ビタミンA・B1・D・EやDHA・EPAや 鉄・亜鉛・カルシウムなどのミネラル)が豊富なことで有名です。特にビタミンAには疲労回復効果が期待されています。
夏の土用の丑の日に食べる鰻はこれらのことから考えても絶好の食べ物であることは間違いありませんね
この時期の風物詩的な意味や夏バテ防止の意味も込めて、今年も美味しい鰻を食してみてはいかがでしょうか?
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